注目キーワード
  1. デザイン
  2. 表示速度
  3. SEO
  4. AMP
  5. PWA

カナヘビの卵の孵化レポ

今年の夏、家族が庭の草むしりをしている際にカナヘビの卵を発見しました。
ネットで調べて孵化にトライ。

赤い印が付いている卵が、第1弾で発見されたもの、青い印は別の日に見つけたもので計、5つ。なぜ印をつけるのかというと、カナヘビの卵は天地の向きが重要らしく、逆になってしまうと上手く成長しないらしい。

卵の下に湿らせた水苔(または土)を敷き、蓋の代わりにラップを張って適当に空気穴を開けています。卵は水苔から水分を吸い上げながらじわじわと大きくなっていき、30日〜40日程度で孵化するようです。今回、常温放置で温度管理はしていません。日陰で水苔が乾かないように注意しながらリビングで放置。

孵化する直前には上記写真のように、卵の表面に水滴が出て来て、必死に卵の殻を突き破って生まれてきます。右から2番目の卵が、その必死に引き裂いてるところで、カナヘビベビーの頭が見えています。一緒に生まれ落ちた卵は、だいたい同じ時間に孵化を開始したので、胎内時計みたいなのがあるのでしょうか。
結局、4/5匹の孵化が成功。残念ながら1匹は、殻を突き破る途中で亡くなってしまいました。見た感じ個体が成長しきらない状態で、生まれようとしてしまった感じで、人間でいう早産みたいな。他の兄弟に合わせて、生まれようとしなくてもいいのにね。時として、あえて空気を読まないことも大事というやつ。

生まれた直後ではないけれど、数日経った時の様子です。
尻尾を除けば私の第一関節程度の大きさしかありません。ちっちゃ可愛い……。
家族の希望で先に生まれた、2匹を飼うことにしました。残りの2匹は、庭へ。自然淘汰されてるか心配ですが、生き残っていたら良いなあと願う。

日光浴中

そして現在カナヘビ兄弟は我が家で元気にしております。ちなみに餌は鳥の餌としてよくホームセンターに売っているミルワームの赤ちゃんにカルシウムパウダー等をダスティングしてあげています。人工飼料を嫌うグルメさ発揮するけしからんやつらです。少しは大きくなったけど、まだまだ小さいので扱いに困るから早く大きくなってほしいなあ。

先住民のヒョウモントカゲモドキ先輩、ドヤる。

小屋を気持ち暖めた方がいいのでは……?と思って、先住民であるヒョウモントカゲモドキの先輩の小屋に、そのまま小屋を小一時間入れて様子をみている現場。この黄色い子は好奇心旺盛のじゃじゃ馬なので、ケースの上によじ登ってポーズを決めています。邪魔だったのですぐに取り出したけど。
このじゃじゃ馬にカナヘビ兄弟を見せたら5秒で食べると思う。

トカゲもヤモリも可愛いね……親バカだから短足なところがミニチュアダックスフンドに見えちゃうよ……。